第一級陸上特殊無線技士合格までの最短ルート

こんにちは。むらびとです!!

 

今回は、私が約半年前に取った第一級陸上特殊無線技士(一陸特)について合格まで何をしたかをまとめていきたいと思います。

 

目次

  1.  一陸特とは
  2. 必要な勉強時間
  3. 試験1週間前からすること
  4. 試験当日
  5. 試験後

 

  1.  一陸特とは

   一陸特とは、陸上の無線局の空中線電力500ワット以下の多重無線設備で30メガヘルツ以上の周波数の電波を使用するものの技術操作。前号に掲げる操作以外の操作で第二級陸上特殊無線技士の操作の範囲に属するもの。 

 が一陸特の操作・監督の範囲となる資格です。

 

 無線の資格としては中級レベルの資格といえ、警察学校などでは一陸特より難易度の低い二陸特の取得が必要みたいです。

 

合格すると、電波の固定局等の無線設備を操作できるため、これからの5G到来といわれる電波の需要は高いといえ、取っておいて損はない資格といえるでしょう。

 

 2. 必要な勉強時間

 勉強時間は人によって、異なってきますが、無線工学の試験では高校の数学レベルの知識を使うことが多いので高校の数学レベルの知識がもともとある方は

約2か月程度

高校の数学レベルの知識がない方はもう少しかかる印象です。

 

しかし、一陸特の試験は無線工学25問中15問。 法規は15問中8問取れれば合格できるので無線工学の計算問題を捨てるという人もいるようです。

 

私は、計算問題も解き方を一回覚えてしまえば、別の問題にも解き方が当てはまる問題が多くあるので計算問題も解くほうが良いと感じます。

 

勉強量の目安は、 過去問集を2~3回解く。で合格できると思います。

もちろん、解いていく中でしっかり理解することが大切です。

 

  3.試験一週間前からすること

 試験は無線工学・法規と2種類あり、法規は暗記勉強になると思います。なので、時間がないという方は試験前最後の一週間のみで法規を詰め込むというのも"あり"だと思います。

 

私も最後のほうで、法規に初めて触れましたが合格できました!!!

 

あと、無線工学はそれまで解いてきた問題の中で出題頻度が高めだな。とか、苦手だな。という問題だけをピックアップしてその問題だけ解きなおし、確認するという勉強法に切り替えることも大切だと思います。

 

  4.試験当日

  一陸特の試験は午前と午後に分けられます。午前と午後で試験内容はほとんど一緒ですが値が変わっていたりします。残念なことに自分で午前の試験、午後の試験を選ぶことはできません。

  

 5. 試験後

  試験後、合格した場合は免許を申請する必要があります。申請する場合、有効期限が設けられているので早めの申請を心がけましょう。住民票や収入印紙の添付など準備が結構大変です(-_-;)

 

皆さんの合格を応援しています。

 

私が利用した過去問集を紹介しときます。

 

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